櫻井翔主演の日本テレビドラマ「放送局占拠」最終回が20日、放送された。不死身の刑事武蔵三郎(櫻井)たちによってテレビ日本を占拠した武装集団・妖が逮捕され、3回目の占拠事件が解決した。【写真】「放送局占拠」女優 印象がらりの透明感!先輩アイドルと2ショット各所に伏線が張り巡らされているシリーズは、終了後、第1話でチラ映りしたまま回収されずにきた「林田裕奈(35)」がネットでも話題に。
第1話で「青鬼」こと大和耕一(菊池風磨)が伊吹裕志(加藤清史郎)を誘拐した際に、伊吹を身辺調査した書類を提示。一瞬、コマ送りで見ないと分からないレベルで映った書類には、伊吹が鎌鼬事件で逮捕された神津風花と交際していたことまで書き込まれており、これが今回事件の大きなカギに。
さらに書類には伊吹の家族構成も書き込まれており、両親と武蔵裕子(比嘉愛未)のほかに、もう1人姉がおり、「林田裕奈(35)」「薬剤師」「7年前に幹雄と結婚」と読み取れる。
シリーズは毎回最終回のラストで、次回に繋がる衝撃シーンが描かれており、第1期作では事件解決で活躍した情報分析官・駿河紗季(宮本茉由)が、パソコンの情報を削除し、青鬼とつながりがあることが示唆された。
第2期作では青鬼が脱獄し、第3期作で再び事件のキーマンに。
今回ラストでは、事件現場から姿を消した青鬼が高層ビル屋上で、黒い服を着た人物と密会。青鬼がニヤリとして肩に手をやった人物は、武蔵裕子医師とそっくりだった。
ネットは大混乱となり、裕子先生が一連の事件前から青鬼とつながっていたとの見方もある一方で、女性は裕子先生とは髪型も雰囲気も違っており、「妹の林田裕奈」であるとの見方が強まっている。