新潟県村上市の食品製造販売会社で正当な理由なく包丁を所持していたとして、48歳の男が現行犯逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・胎内市近江新に住む自称・会社員の男(48)です。
警察によりますと、20日午後3時10分ころ村上市大津の食品製造販売会社で、業務その他正当な理由なく刃体の長さおよそ17.2cmの包丁1本を所持していた疑いがもたれています。会社の従業員から「刃物を持っている男が会社に来てトラブルになっている」と110番通報がありました。
男はむき出しの包丁を手に持ったまま会社を訪れたということです。会社には複数人の従業員らがいましたがけがをした人はおらず、男も暴れたり、包丁を突き付けたりすることはなかったということです。
男は警察の調べに対し容疑を認めているということです。警察が男と会社の関係性や事件のいきさつなどを詳しく調べています。