島根県出雲市大津町の住宅の庭に男性2人の遺体を埋めたとして、26日に住所・職業不詳の男(49)が死体遺棄容疑で逮捕された事件。現場は県立出雲商業高の東側の閑静な住宅街で、住民から驚きの声が上がった。
出雲署によると、この家には、男の父(85)、兄(55)が暮らしていたが、いずれも連絡が取れていない。
近くに住む70歳代男性によると、25日午前、父親と連絡が取れないことを不審に思った知人が家を訪ねたが、応答がなかった。この知人は「23日にご飯を食べる約束をしていたが、無断欠席したので、様子がおかしい」と話していたという。
その後、近所の住民を通じて呼んだ父親の親族の女性が警察に通報。現場に駆けつけた警察官がインターホンを鳴らしても出ないため、2階にはしごをかけて窓から中に入ると、男がいたという。
男性は、20日夕方に町内会費の回収で近所を回っていた父親と会ったのが最後だった。また、男性はこの地域に約30年住んでいるが、男の存在は知らないという。