百十四銀行の顧客情報を漏えいしたとして元行員ら3人が逮捕されました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、百十四銀行の元行員、横井良亮容疑者(30)と同じく元行員の野網誠人容疑者(30)、その父親で会社役員の野網徳昭容疑者(54)の3人です。
警察によると3人は、共謀して2018年12月と2019年6月の2回にわたって、横井容疑者が当時働いていた百十四銀行東大阪支店から顧客情報3件を漏らした疑いが持たれています。
百十四銀行は横井容疑者が17件の顧客情報を漏らしていたとして2019年10月に懲戒解雇処分としました。
警察の捜査でそのうち1件の情報は2019年10月、野網徳昭容疑者による1900万円の詐欺事件に使われたことがわかっています。
横井容疑者と野網誠人容疑者は百十四銀行の同期でした。
警察の調べに対し、3人はおおむね容疑を認めていて野網誠人容疑者は、「父から依頼を受けて顧客情報を教えていた」と供述、横井容疑者は「3人で共謀はしていない」と話しているということです。