アパートの一室で同居する女性に暴行を加えたとして、柏署は20日、暴行の疑いでカンボジア国籍の女で柏市、自称パートの女(38)を逮捕した。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。同署は司法解剖をするなどして死亡と暴行の因果関係を調べる。
逮捕容疑は19日午後9時10分~25分ごろ、同所の自宅で同国籍の女性(36)を床に引き倒して胸部に乗るなどの暴行をした疑い。女性は病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。
同署によると、容疑を認めている。同居人と生活習慣を巡って口論となり、つかみ合いとなった。容疑者の知人から「(被害者の)意識がなくなったので様子を見に行ってほしい」などと119番通報があった。
(池田和弘)