東北6県の警察官が犯人を取り押さえる「逮捕術」を競う大会が、仙台市で18日に開催されました。
18日の大会には、東北6県警の警察官65人が参加。
2024年優勝した宮城県警は、2連覇がかかります。
逮捕術は、剣道や柔道などを組み合わせた警察独自の武術で、ケガをせずに犯人を取り押さえることが重要です。
宮城県警・元木貴巡査部長
「逮捕術は、犯人を逮捕・制圧するために必要な技術。犯人に負けない気持ちが必要になります。県民の安全安心を守る強い警察官になるために、今回の教育大会で競い合って高めていきたいと思っております」
大会は、団体戦で行われ、短刀を持った相手に武器なしで戦う種目など7種目が行われ、出場した警察官は凶器を持った犯人と対峙した場面を想定しながら、競技に臨んでいました。