盗撮目的で勤務先の小学校の教室にカメラを設置したとして、愛知県警は18日、名古屋市立小学校教諭の男(40)(名古屋市中村区)を県迷惑行為防止条例違反容疑で逮捕した。【写真】消しゴム型とUSB型のカメラ。見た目ではカメラと認識しにくい
発表によると、教員は12日午後1時45分頃、女子児童の下着を盗撮する目的で、教室内の机の下に小型カメラを設置した疑い。調べに対し、「女児の身体や服装、下着に興味があった」と容疑を認めているという。
名古屋市教育委員会によると、児童がカメラを見つけ、保護者が学校に連絡したことで事件が発覚。市教委の聞き取りに、教員は「以前にも盗撮目的で学校にカメラを設置した」と説明したという。