福岡を旅行中に面識のない男性を襲ったか 路上で強盗致傷の疑い 当時18歳と19歳の男3人を逮捕

福岡市博多区の路上で、面識のない帰宅中の男性を突然襲ってケガをさせ、金品を奪おうとしたとして当時18歳と19歳の男3人が逮捕されました。3人は同じ会社の同僚で、福岡に旅行に来ていたということです。

強盗致傷の疑いで18日に逮捕されたのは、いずれも会社員で、神奈川県横浜市の当時19歳、神奈川県大和市の当時19歳、東京都町田市の当時18歳の男3人です。

警察によりますと、3人はことし3月8日午前0時ごろ、福岡市博多区博多駅東の路上で、市内に住む34歳の会社員の男性の首を後ろから絞め、顔を拳で殴ったりひざ蹴りしたりして15日間の治療が必要なケガをさせ、金品を奪おうとした疑いです。

男性は逃げて金銭的な被害はありませんでした。警察は3人の認否を明らかにしていません。

3人は同じ会社の同僚で、事件の前日から福岡に3人で旅行に来ていたということです。

被害者の男性と面識はなく、男性は「帰宅中に突然、後ろから襲われた」と話しているということです。

防犯カメラの映像などから3人の関与が浮上し、事件からおよそ半年後の9月18日、逮捕しました。

警察は動機や詳しい状況について調べています。

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