レジの修理業者を名乗り、修理代金として80代の女性からおよそ300回にわたり現金およそ1340万円をだまし取った疑いで、鹿児島市の78歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市吉野町の無職の男(78)です。
日置警察署によりますと、男は2019年6月、レジの修理業者を名乗り、面識のない日置市の80代の女性が経営する店舗を事前の連絡をせずに訪問。その際、男は店舗にレジ1台を設置し、レジの修理代金として2019年7月からおととし11月にかけて、およそ300回にわたりあわせておよそ1340万円をだまし取った疑いが持たれています。
所持金がなくなった女性が家族に相談し、その後、相談した弁護士が警察に告訴して発覚しました。
男は女性に対し、「レジの設定・修理の作業が週1回必要」と伝えていて、女性は1回あたりおよそ5万円を男に手渡していました。
レジを設置する際に金銭や契約書のやり取りはなかったということです。
男は取り調べに対し、「正当なレジの修理費用として代金を受け取ったが、そんなにお金を受け取った覚えはないし、だまし取っていない」と容疑を否認しています。
男がこれまでに修理業者として働いていた経歴は確認されていないということで、警察で当時の詳しい状況や動機を調べています。