【解説】巨人・阿部慎之助監督が辞任 現行犯逮捕とこれまでの経緯…長女本人からのメッセージ全文も

26日、プロ野球・巨人の監督を辞任した阿部慎之助監督は会見で「伝統のある巨人軍という監督の名も汚してしまった」と謝罪しました。辞任に至るまでの経緯を振り返り、長女本人からのメッセージ全文とあわせて、日本テレビ報道局・小栗泉特別解説委員が解説します。【画像】巨人・阿部慎之助監督が辞任 長女「チャットGPTに相談」手紙で経緯◇

捜査関係者によりますと、25日午後7時すぎ、阿部監督は自宅で18歳の長女の胸ぐらをつかみ、押し倒すなどした疑いがもたれています。

長女は「チャットGPT」に、「父親から暴力を受けたが、どうしたらいいか」と相談し、その回答を受けて児童相談所に電話で相談しました。

相談を受けた児童相談所が警視庁に連絡し、警視庁は自宅で阿部監督を現行犯逮捕しました。その後、26日未明に阿部監督は釈放され、今後は在宅での捜査を続ける方針です。

阿部監督は、26日朝、球団に辞任を申し出て受理されました。
それでは、被害者の長女からみた経緯はどうだったのか、本人からのメッセージがありましたので、まずは、その全文をお伝えします。

     ◇

報道関係者の皆様へ

今回の件につきましては家庭内のことにかかわらず、大々的な報道になってしまったこと、大変申し訳ございません。

これは私の意思で書いております。

父にはこのような声明はいらないと言われましたが、事実と事実に対する異なる点がSNSでの臆測や報道でなされておりますので、この点について、お伝えさせていただければというふうに思っております。

まず暴力に関しましては、殴る蹴るなどといった事実はございませんでした。

報道では殴られたなどとありますが、私の過度な状況説明によって報道内容が事実と異なってしまったことについては明確にお伝えさせていただければと思っております。

父とのこのような大がかりなケンカというのは初めてのことであり、チャットGPTに相談した結果、匿名で相談できる児童相談所というものがありますよという形での説明書きがなされ、それでお電話をさせていただきました。

「どのようにすれば分からない?」と児童相談所の職員に相談させていただいたにもかかわらず、どうしたらいいかといった私自身の意向が聞かれることはなく、警察に通報されるというかたちになってしまいました。

警察が来て一番驚いているのは自分自身ですし、父が警察に連行された姿を見て目前で私は泣き崩れてしまいました。

皆様をお騒がせしてしまい、このような大事になってしまったことにつきましては深く反省をしております。大変申し訳ございません。

実際、父はいつも陽気で、私とはダジャレを読み合い笑い合う仲で、一緒に食事を出かけたりするなど通常の家族として交流しています。

私のことを心配されている方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、この点につきましては大丈夫ですので、ご心配のほど、ありがとうございます。

このような大事に発展してしまったこと、私が言うのもなんですが非常に恥ずかしく思っております。

いまさらとはなりますが、けがに関する心配などにつきましては、私の体が丈夫だったこともあり、心配はご無用ですのでご安心ください。

多方面にわたり、多大なるご迷惑ご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。なお父とはすでに仲直りをしておりますゆえ、ご安心ください。

最後になりますが、この先、家族や父や私のことでSNS等でたたくといった誹ぼう中傷やさらし行為などはなかなかこのご時世、収まらないと思いますが、なるべく控えていただくことを切に希望しております。

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