1日朝、長野県東御市の住宅で母と娘の遺体が見つかった事件。逮捕された父親は、殺害をほのめかしていて、警察は殺人の疑いで捜査を進めています。【動画】住宅に母娘遺体「父親に襲われた」息子がSOS…父親が殺害ほのめかす 長野・東御市◇
息子(14)
「父親に襲われた」
14歳の息子が発したSOSで事件は発覚しました。
現場は長野県東御市で、離婚した両親と、息子(14)と娘(12)の4人が暮らしていた住宅です。
近くの住民
「救急車とかパトカーが朝から行き来してたので何事かなと」
近くの住民
「信じがたいところもありますよね。こんなところでと。以前はお子さんの声も聞こえてましたね」
午前7時すぎ、住宅を訪ねた警察官が母親の飯島瞳さん(49)と娘の絃巴さん(12)の遺体を見つけました。息子(14)は刃物による傷を負っていたといいます。
この時、父親の姿はなく、警察が捜査網を敷くと、およそ4時間後、現場から30キロほど離れた長野市内で車を運転していた父親を発見し、殺人未遂の疑いで飯島啓輔容疑者(46)を緊急逮捕しました。
飯島容疑者は、1日朝早く、自宅で14歳の息子を刃物で切りつけるなどして、殺害しようとした疑いがもたれています。
“命の危機”に、息子はなんとか自宅を脱出し、午前7時ごろ、近くの店舗に駆け込むと、「父親に襲われた」と助けを求め、事件の発覚につながりました。近くに住む親族の男性は…
近くに住む親族
「本当に悔しくて残念。いい子たちだったから。家族と(最後に)会ったのは10日くらい前に。元気なかった。表情は暗かったし、寂しそうだった」
逮捕された父親・飯島容疑者については…
近くに住む親族
「すごく真面目で、そういう雰囲気はなかった。(地域の)川掃除だとか、役員だとか。仕事はやっていたみたい、真面目に。いろいろ何か、悩みあったと思います」
離婚後も同居していた飯島容疑者と元妻・瞳さんは、息子と娘の子育てで悩んでいたといいます。
近くに住む親族
「(Q.飯島容疑者に最後会ったのはいつ?)6月7日、その時に会いました。『家族大丈夫か』と聞いたら、『大丈夫』と、その時話した。元気もなかったし、覇気もなかった。心配はしていた」
現場の状況から、亡くなった2人は殺害された可能性が高いということです。
飯島容疑者は容疑を認め、2人の殺害をほのめかしているということで、警察が殺人の疑いで捜査を進めています。