15日午後5時45分ごろ、埼玉県川越市寺山の県道で、乗用車6台とミニバイク1台の計7台が絡む事故があり、ミニバイクの同市山田、契約社員の男性(73)が死亡し、40~50代の男女3人が病院に搬送された。川越署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、ミニバイクに追突した北本市東間8丁目、乗用車の自称会社員の男(26)を現行犯逮捕、容疑を過失致死傷に切り替えて調べる。交差点で大きく膨らんで左折した車 不審に思った警察官が止めると…男逮捕
同署によると、現場は見通しのよい信号機付きの右折レーンのある交差点。右折レーンで停止していたミニバイクに、後方から走行してきた男の車が追突。男性は前方の車に衝突して対向車線に飛ばされ、別の車と衝突。さらにミニバイクの破片が別の車に当たった。
男は「事故を起こし、バイクの運転手にけがをさせたことは間違いありません」と容疑を認めている。
事故を目撃した40代男性が「自動車複数台とバイクの事故」と110番した。