20年以上にわたり愛され続ける国民的刑事ドラマ『相棒』。歴代相棒たちの意外な共通点や、作中に隠された細かな演出、さらにはキャスト陣のドラマチックな関係性まで、長寿シリーズだからこそ生まれた“知られざるトリビア”を5つ紹介する。第2回。(文:Naoki)
【注目ポイント】
S11から登場し右京の三代目相棒を勤めた甲斐享。
彼はS13「ダークナイト」で犯罪者を狙った連続傷害事件の犯人として逮捕された。
それから現在まで10年以上再登場はない。
そんな中、S24「フィナーレ」では”ダークナイト事件”をネタにした小説を出版するという話となり、父親の峯秋が義娘と孫を守る為に抗議文を出している。
その文中には”息子の出所が近い”ということが明かされており、甲斐享の再登場に期待がかかっている。
しかし、実は甲斐享の再登場はもっと早くに行われる予定だったのだ。
脚本家の輿水氏はXで「甲斐享は懲役5年くらいだと考えている」と発信しているのだ。
また水谷豊も自伝で歴代相棒が勢揃いする劇場版第5弾をやろうとしたがコロナ禍で断念したという話をしている。
確かにカイトは世間を大いに騒がせた罪人だが、連続傷害事件で10年以上も刑務所というのは確かに長過ぎる気もしている(とはいえ、模倣犯が殺人を犯したり、その模倣犯の逃走に協力したり、現役の警察官の不祥事なので5年は短い気もするが)。
当然演者である成宮寛貴が引退していたということもあるが、もっと早い再登場が構想されていたと考えるとパンデミックをより憎らしく感じてしまう。