東大阪市で元交際相手の女性を殺害した疑いで男が逮捕された事件で、男の元妻が取材に応じ、凄絶なDV被害を受けていたことを明かしました。
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3日朝、殺人の疑いで送検された永久寛史容疑者(51)。東大阪市の店舗兼自宅で1日、元交際相手の佐藤ありささん(33)を殺害した疑いが持たれています。
司法解剖の結果、佐藤さんの死因は失血死。全身には臓器を貫通するものなど、数十か所の刺し傷があったことが分かりました。
遺体の近くからは、凶器とみられる包丁2本が見つかっています。事件直後、現場では…
近隣住民
「男の人、なんかちょっと興奮してたかな」
警察によりますと、2人は数年前から交際していたとみられ、永久容疑者の店舗兼自宅で同棲生活をしていました。
近隣住民
「ケンカはしよった。2人で。ケンカはたまに何回かはしている。半年くらい前。ケンカしているから、家に入れてくれなかったんやろうな」
永久容疑者が、当時交際相手だった佐藤さんを自宅に入れない様子を目撃したといいます。
また、佐藤さんは、永久容疑者から暴行を受けたなどとして、これまでに5回、警察に相談や通報をしていました。そのうちの1回は、すでに別れていた事件の4日前。佐藤さんが自宅に荷物を取りに行った時に口論となり、警察に通報があったとみられます。
幾度も暴行を受けたとして、何度も通報をしていた佐藤さん。
私たちは10年前に離婚したという、永久容疑者の元妻に話を聞くことができました。
永久容疑者の元妻(46)
「暴力とかDVがひどかった。私の指をひねって引っ張って剥離骨折させて、すぐケガさせるような。私も1回、青たんだらけで腕出すのも恥ずかしいくらいで、やられたり。とにかく暴れた。携帯も木っ端みじんになるまで割られたり」
さらに矛先は子どもにも…
永久容疑者の元妻(46)
「子どもに、ママに言ったら殺すぞと。すごく脅しかけてたみたい。おしっこちびるくらい蹴り飛ばされたりしたと。私が知らない間に。一番下の赤ちゃんが泣くと、上の子がいきなり投げ飛ばされて、鼻血ばーって。『お前ええかげんにせえよこら』と言って、出てってくれーと大げんか」
「(Q.誰も止められない?)すぐおさまるんです。DV特有というか、あーごめんごめんみたいな。悔しすぎるけど我慢。ほんまにとことん我慢して」
元妻は、執拗(しつよう)な暴行に耐えられず、離婚しました。
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事件前、元交際相手に暴行を繰り返していたとみられる永久容疑者。佐藤さんは事件当日、荷物を引き取りに現場を訪れていましたが…
永久容疑者
「次第にもみ合いになった。腹が立って包丁で刺した」
警察の調べに対し、永久容疑者はそう話していて、強い殺意があったとみて詳しく調べています。