3月10日、福岡県内の母子生活支援施設で3歳と4歳の幼い姉妹が意識不明の状態で発見され、その後、死亡した事件で、警察は22日、4歳の長女の首を電気コードで絞めるなどして殺害した疑いで30歳の母親を逮捕しました。【写真で見る】3歳と4歳の姉妹殺人事件の現場となった母子生活支援施設 30歳母親を逮捕した福岡県警30歳の母親は「間違いありません」などと話し容疑を認めているということです。
■30歳母親を殺人容疑で逮捕 4歳長女を絞殺した疑い
逮捕されたのは住居不定で事件当時福岡県内の母子生活支援施設で暮らしていたパート従業員・水沼南帆子容疑者(30)です。
水沼容疑者は3月10日未明ごろ、母子生活支援施設で長女の二彩ちゃん(4)の首を電気コードで絞めたうえ、刃物で切りつけ、二彩ちゃんを窒息死させた疑いが持たれています。
■母親は亡くなった幼い姉妹とともに倒れた状態で発見 姉妹の殺害をほのめかす
二彩ちゃん(4)と次女の三華ちゃん(3)は、10日午前、意識不明の状態で発見され、その後、死亡が確認されていて、姉妹の死亡原因は首を絞められたことによる窒息でした。
事件当時、二彩ちゃん・三華ちゃんと一緒に倒れていて、その後回復した南帆子容疑者から警察が任意で事情を聴いたところ、娘2人を殺害したことをほのめかしていたということです。
■母親「間違いありません」 警察は次女殺害にも関与したとみて捜査
取り調べに対し、母親の南帆子容疑者は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、母親の南帆子容疑者が次女の三華ちゃん(3)の殺害にも関与した可能性が高いとみて調べています。
■母親と事実婚の33歳父親も逮捕 倒れていた母親を置き去りにしたなどの疑い
また警察は事件当時、母子生活支援施設に隠れて暮らしていたとみられる南帆子容疑者の事実婚の夫で姉妹の父親・清水晃輝容疑者(33)を
(1) 事件当日にけがをして倒れていた南帆子容疑者を置き去りにした保護責任者遺棄の疑い
(2) 事件当日に現金が入った南帆子容疑者の財布などを盗んだ窃盗の疑い
で逮捕していたことを明らかにしました。
清水容疑者は殺人事件発生の際、寝ていたとみられていて保護責任者遺棄と窃盗の容疑について否認しています。