麻薬を含む液体14キロをレトルトカレーの箱に小分けして「密輸」高校生ら少年2人を逮捕 福岡空港

麻薬成分を含む液体、14キロをタイから密輸したとして高校生を含む少年2人が逮捕されました。麻薬成分を含む液体は細かく袋詰めされ、レトルトカレーの箱に隠していたということです。
■樋口淳哉記者
「液体はスーツケースに入れて持ち込まれていた液体は小分けされ、レトルトカレーの箱に入れられていました。」

麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府岸和田市の17歳の男子高校生と16歳の無職の少年です。

警察によりますと、2人は8月30日、タイのスワンナプーム国際空港から麻薬の成分、テトラヒドロカンナビノールを含む液体、それぞれ7キロ、計14キロをスーツケースに隠して福岡空港に密輸した疑いです。
液体は細かく袋詰めされ、レトルトカレーの箱に入れられていました。

2人は友人同士で、8月28日にタイへ向かい、別々の便で帰国していたということです。

警察の調べに対し、2人とも容疑を認めています。

警察は2人が報酬目的で密輸に関わったとみていて、組織的な関与を視野に捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする