テレ東「午後のロードショー」3月後半、おすすめ映画(3)かっこよすぎる…トム・クルーズこそ真のアウトロー

地上波での貴重な映画供給源となっているテレビ東京系「午後のロードショー」。ジャンル映画に偏っていたり、上映時間を放送枠に納めるため編集がなされていたりと注文がないわけではないが、ほぼ平日毎日一本の映画を地上波で流し続けてくれる神がかった番組だ。今回は2026年3月後半の中からお勧め作品をご紹介する。(文・村松健太郎)
放送日時:3月27日(金)13時40分~

監督:クリストファー・マッカリー
脚本:クリストファー・マッカリー
原作:リー・チャイルド
出演:トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、ロバート・デュヴァル、ヴェルナー・ヘルツォーク、リチャード・ジェンキンス

【作品内容】

 元米軍憲兵のジャック・リーチャーは、無差別狙撃事件の容疑者ジェームズ・バーに呼ばれ現れる。

 調査を進めるうち、事件は企業の陰謀による偽装殺人だと判明。

 真犯人と対決し、リーチャーは事件の真相を暴いて街を去る。

【注目ポイント】

 人気作家リー・チャイルドによる人気小説シリーズ“ジャック・リーチャー”シリーズの映画化作品。主演はトム・クルーズで、監督は『ミッション:インポッシブル』シリーズ(2015~)でお馴染みのクリストファー・マッカリー。

 原作でのジャック・リーチャーは、身長が2メートル近くあり、体重も100キロ近いという巨漢となっているためトム・クルーズの起用には賛否の声があったが、原作者は好意的なコメントを出している。またトム・クルーズ作品お馴染みの体当たりアクションは本作でも健在である。

『ゴーン・ガール』(2014)のロザムンド・パイクやロバート・デュバルが共演に名を連ねているほか、敵役としてドイツの鬼才監督ヴェルナー・ヘルツォークという意外過ぎるキャスティングが実現している。

 ペンシルベニア・ピッツバーグで、白昼に5人の人々が射殺される事件が起きたことで物語が始まる本作。

 捜査の中で元米軍のスナイパーのジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕される。かつて米軍で捜査官を務め、ジェームズとも浅からぬ因縁があったジャック・リーチャーは放浪の旅をしていたが、この一件を知りペンシルベニアに現れる。

 事件に不審な点を感じたジャック・リーチャーは、独自に真相を追い始める。

 なお、本作が成功を収めたことで続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(2016)が製作された。こちらは『ラスト サムライ』(2003)でトム・クルーズとコンビを組んでいるエドワード・ズウィックが監督を務めている。

 また、キャストを一新する形で、Prime Video『ジャック・リーチャー -正義のアウトロー-』(2022~)というドラマシリーズも作られている。

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