「楽しみな2026年冬ドラマ」ランキングTOP3、第1話は実際どうだった?【徹底レビュー】

年明けとともにスタートを切った冬ドラマの数々。クランクイン!では先日、「楽しみな2026年冬ドラマ」のアンケートを実施し、ランキングとしてトップ10を発表した。本稿では、ランキングトップ3の第1話をレビューする!【写真】2026年冬ドラマ「2話以降も見続けたい」ランキングTOP10「楽しみな2026年冬ドラマ」ランキング第3位は、赤楚衛二が主演し、IZ*ONE元メンバーのカン・へウォンがヒロインを演じる『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)だった。

 本作は日本と韓国、国籍の異なる2人の恋愛模様を描いたラブストーリー。第1話では、赤楚演じる小料理屋「田の実」のアルバイト・大河と、日本に留学中の韓国人美大生・リンの偶然の出会いが描かれる。くしゃくしゃに丸めた紙をリンがぽいっと投げ捨てたところ、ごみ捨てで店から出てきた大河に偶然当たってしまうのだが、「すいません! ケガは?」って、そんなわけないのにたどたどしい日本語でわざわざ聞いてくるヘウォンがかわいすぎるよ。 

 大河はどこか影があり、かつて大学陸上のスター選手だったが何らかの挫折を経験したよう。一方、日本での生活と創作での壁にぶつかっているリン。2人を接近させるのは、大河が振る舞う料理の数々だ。お腹が減った視聴者の目に毒になりそうなごちそうの数々は、毎話楽しませてくれそう。

 そのほか、日韓の恋愛観の違いにも今後スポットが当たっていきそう。第1話では早速「日本の男は誰にでも優しいのが基本」とのこと。え、韓国男子って違うんですか!?

 何より、柔らかな空気感の赤楚&ヘウォンの2ショットが魅力だ。最初に少しボタンの掛け違いはあったものの、ゆっくり進み始めた2人の恋模様を毎週見守っていきたくなる作品となっている。
「楽しみな2026年冬ドラマ」第2位は、鈴木亮平が主演し、戸田恵梨香が共演する日曜劇場『リブート』(TBS系/毎週日曜21時)だった。

 『下剋上球児』以来、約2年ぶりとなる鈴木の主演する日曜劇場は、妻殺しの罪を着せられた男が、自ら潔白を証明し真犯人を見つけ出すために顔を変えて真相を究明するサスペンス。
 
 第1話では、顔を変える前の主人公、平凡なパティシエの早瀬陸役として松山ケンイチがサプライズ出演したことでも話題になった。自分に罪を着せられることを知った陸(松山)は刑事の儀堂(鈴木)に助けを求めるも、再会した時に義堂は何者かに刺された後だった…。

 さらに殺害された陸の妻が企業の資金洗浄(マネーロンダリング)に関わっていたことが発覚! 自分に罪を着せようとする陰謀から逃れつつ、かつ最愛の妻を殺害した真犯人を突き止めるため、陸は整形手術などを駆使し、そっくりそのまま義堂になりすますことに。いきなりそんな大掛かりな作戦は飛躍しすぎでは? 戸田恵梨香が「リブート」という言葉を使うの唐突では? などという些細な疑問を思い浮かべる暇もなく、ノンストップでストーリーは爆走する。近年の日曜劇場は本当にテンポがいい。

 後半では、なんとか義堂になりすました陸がついに警察署に潜入。バレる? バレない? のドキドキハラハラ感は、今後もストーリーの起爆剤になっていきそう。なお、バレそうになった陸が(刑事ムズい!)(メレンゲ立てたい…スポンジ焼きたい…)などと弱気になるシーンは、ちょっとコミカル。そういった素の優しい陸を鈴木が演じる姿が、緊迫するシーンの続く作品の中でも視聴者にとってホッとする瞬間を作ってくれるのかもしれない。

 終盤では、陸が黒幕(らしき人物)たちとの会合に潜入したところ、そこで思わぬ事態が! そこまで手引してくれていた義堂の恋人・一香(戸田恵梨香)は本当に味方なのか、実は敵なのか? もはや誰も信用できないまま第1話は幕を閉じ、第2話への圧倒的な期待感を高めている。

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