特殊詐欺の「受け子」として現金約3200万円をだまし取ったとして、大阪府警西淀川署は21日、台湾籍で住居不定、職業不詳の容疑者(23)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
事件2か月前に「短期滞在」の在留資格で入国し、事件直後に出国したといい、同署は、短期間で出国する「ヒットアンドアウェー」の手口とみて捜査を進める。
同署によると、容疑者は氏名不詳者らと共謀。昨年12月、警察官などを名乗って大阪市内の70歳代男性と電話などでやりとりし、「金を洗浄しないと逮捕される」などとうそを伝え、現金を詐取した疑い。逮捕は20日付で、同署は認否を明らかにしていない。
現金が返却されないことを不審に思った男性が相談。同署は防犯カメラの映像などから容疑者を特定。最近再入国したのを確認し、出国前に逮捕したという。