10年前に面識のない少女(当時10歳代)に性的暴行を加えてけがを負わせたなどとして、大阪府警は11日、住所不定、無職杉原宏高容疑者(40)を強姦致傷とわいせつ略取の疑いで逮捕したと発表した。事件後にフィリピンに出国していたが、フィリピン当局が身柄を拘束しているとの情報が入り、10日に強制送還された。調べに「イエスもノーもありません」と供述している。
発表では、杉原容疑者は2016年1月6日午前0時45分頃、府内の路上で、背後から少女を突き飛ばして地面に顔を押しつけて「静かにしろ」と脅迫。周辺を連れ回した後、路上でわいせつ行為をし、軽傷を負わせた疑い。約650メートルにわたり後をつけた後、暴行したという。
府警は防犯カメラなどの捜査で杉原容疑者を特定。杉原容疑者は同年1月30日にフィリピンに出国していた。今月10日、強制送還となった杉原容疑者を成田空港に向かう航空機内で逮捕した。