金山昌秀容疑者香取神宮に“油”かけたか NYに逃亡の男を逮捕 過去の講演で「神社は悪霊の巣窟」

千葉県内の神社に油のような液体をかけたとして、ニューヨーク在住の医師の男が11年におよぶ逃亡の末、4日に逮捕されました。男は過去に“油をふりそそぎ清めました”などと発言していました。【動画】“油をそそぎ清めた” 11年におよぶ逃走…NY在住の医師逮捕 建造物損壊の疑い
アメリカ・ニューヨーク。

――建造物損壊の疑いで逮捕状が出ていますが、どうお考えですか?


「…」

記者の問いかけには答えず、男は足早に建物へと入っていきました。
ニューヨーク在住の医師・金山昌秀容疑者(63)は日本時間4日午前4時ごろ、アメリカから日本へ向かう飛行機の中で、逮捕されました。

さかのぼること11年前、国の登録有形文化財に指定されている香取神宮の拝殿などに油のような液体をまいた建造物損壊の疑いがもたれています。

警察によりますと、香取神宮の防犯カメラの映像などから金山容疑者に逮捕状が出されていましたが、事件後、金山容疑者はニューヨークへ逃亡していました。

日本側はアメリカ側に身柄の引き渡しを求め、アメリカの裁判所はそれを認める決定を下しましたが、金山容疑者は上訴。長期間、引き渡しの実現がかなっていませんでしたが、4日、飛行機の中で逮捕され、その姿は羽田空港にありました。

調べに対し、金山容疑者は「異議ありません。間違いない」と話しているということです。
千葉県警は千葉県の成田山新勝寺で起きた“油かけ事件”についても建造物損壊の容疑で逮捕状を取っています。

捜査関係者によりますと、金山容疑者はキリスト教系宗教団体の創立者でもあるということです。過去の講演では――

金山昌秀容疑者
「清い場所ではありません。神社は悪霊の巣窟です。油をふりそそぎイエス・キリストの名によって清めました」

複数の国内の寺社などに「油を注いで浄化した」という趣旨の発言をしていたということです。

捜査関係者によりますと2015年当時、京都府や奈良県などの複数の寺社で、油のようなものがかけられる被害が相次ぎ警察は、これらの被害についても金山容疑者の関与を慎重に調べています。

(3月4日放送『news zero』より)

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