鈴木亮平”儀堂”、今度こそ死んだ…? 混迷を深める『リブート』第6話、引っかかる部分とは? 考察&感想レビュー

鈴木亮平主演の日曜劇場ドラマ『リブート』(TBS系)が放送中。本作は、妻殺しの罪を着せられた善良なパティシエが、警視庁捜査一課の悪徳刑事へとなりかわり、真実を追い求める“エクストリームファミリーサスペンス”だ。今回は第6話をレビューする。(文・浜瀬将樹)【写真】鈴木亮平の演じ分けが上手すぎる…貴重な未公開カットはこちら。『リブート』第6話劇中カット一覧
幸後一香(戸田恵梨香)が儀堂麻友(黒木メイサ)を誘拐した。一香のフォローをした冬橋航(永瀬廉)を動かしたのは、合六亘(北村有起哉)に違いない。

 そう踏んだ儀堂歩(鈴木亮平)は、単身で合六の自宅に乗り込む。そのとき、合六は妻の陽菜子(吹石一恵)や子どもたちと共に、家族だんらんの時間を過ごしていた。

 合六の部屋で、2人きりで話をすることに。陽菜子が酒を持って部屋を出たあと、儀堂は一連の騒動の犯人は自分ではない、と訴える。そして麻友を解放してほしい、と。

 しかし、信じてもらえず、最終手段に出た。合六に銃口を向けながら「あんたを人質にしてでも身の潔白を証明する」と告げたのだ。

 …が、次第に意識が遠のいていく儀堂。バタリと倒れた。

 合六は「妻はね、私がどんな仕事に手を出しているのか知りません。ですが、長年苦楽を共にしてきたので、とても機転が利く。こういうときに何をすればいいか前もって教えています」と彼の顔を踏みつけた。酒に薬が盛られていたようだ。

 さすがの合六。抜かりがない。陽菜子も家族を守るためか、すべてを飲み込んだうえで、夫に協力しているようだ。

 さすがの儀堂も、こんな結末になるとは思っていなかっただろう。
早瀬陸(鈴木亮平/二役)が逮捕された。身動きの取れない彼を助けたのは、なんと監察官の真北正親(伊藤英明)だった。彼はこう振り返る。

 約6年前、儀堂が冬橋とつながり、警察情報の見返りに金を受け取っていることを突き止めた。だが真北は儀堂を逮捕しなかった。合六とつながっている大物政治家を捕まえるべく、証拠を見つけてほしい、と依頼したのだ。

 なぜ儀堂(早瀬)の前でこの話をしたのか。なんと真北は、目の前にいる男が、儀堂としてリブートした早瀬だと気づいていたのだ。

 半年ぶりに儀堂(早瀬)が復帰した際、違和感を覚えたという真北。そこで指紋を調べたところ、早瀬の指紋と一致した、というわけだ。

 これまでは、なぜ儀堂になりすましているのか、真北のことをどれほど知っているのか、慎重に見極めるために泳がされていたらしい。

 事実だと思っていたことが次々とひっくり返っていく。誰が味方で誰が敵なのか。まったく展開が読めない。

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