平晴流容疑者 菜々美容疑者虐待死の2歳児「乳幼児健診」未受診 尾花市長「未受診者フォローに努める」 和歌山市

和歌山市に住んでいた両親が、2歳の長女に暴力を振るうなどして死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された事件について、和歌山市の尾花正啓市長は、亡くなった長女が法律で義務付けられている乳幼児健診を受けていなかったことを挙げて、今後、未受診者のフォローにより努めていく考えを示しました。
これは今日の定例会見で、尾花市長が述べたものです。

事件は、紀の川市西井阪の建設業 平晴流容疑者と妻の菜々美容疑者の2人が、去年秋頃から今年7月上旬にかけて、当時住んでいた和歌山市新生町の自宅アパートで、長女の流菜ちゃん当時2歳に暴力を振るうなどの虐待を加えた上、治療を受けさせずに死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたものです。

和歌山市では、法律で義務付けられている1歳6ヵ月と3歳児の乳幼児健診に加えて、4ヵ月と10ヵ月にも健診を行っていますが、流菜ちゃんは去年予定されていた10ヵ月と1年6ヵ月の健診を受診していませんでした。

いずれも、保健師が受診を勧めるために自宅を訪問、その際、流菜ちゃんの様子に変わった点がないことを確認していたということです。

尾花市長は、保健所の対応に問題はなかったという認識を示しつつ、「特に未受診健診を受けない方が他にもおられるのですが、そういった未受診の方のフォローをしっかりやっていきたい」と話しました。

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