警察官などを装って、高齢女性に金地金約1・2キロ(時価約3600万円相当)を購入させ、コンビニの裏手に置くよう指示した上で、金地金をだましとったとして、「受け子」役とみられる台湾籍の男2人が逮捕されました。詐欺師の電話をノーカット公開 「憲法9条で犯罪収益隠避罪が」と意味不明な説明詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも台湾籍で住居不詳のワン・ユーミン容疑者(38)と、チェン・イーティン容疑者(32)です。
2人は、和歌山県に住む70代の女性から、約1.2キロの金地金をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、今月上旬、女性の自宅に警察官や検察官を名乗る電話が相次ぎ、「資産が凍結される」「無実を証明するために金を買いましょう」などと告げられました。
女性は金を購入するため、今月23日、現金3600万円を、金地金を扱う業者の口座に振り込み、金が届いた後の27日、和歌山県内のコンビニの敷地内に、金が入った紙袋を置くよう、指示されました。
他県の警察から特殊詐欺に関する情報を得て、警戒していた大阪府警の警察官が、コンビニに回収に現れた2人を見つけ、職務質問したということです。
2人は日本語を話せず、警察は、2人に指示した人物がいるとみて、調べています。