米フロリダ州で、公道に逃げ出した動物を警察官が追跡。逃走を続け、威嚇する“容疑者”の両足に手錠がかかる瞬間をボディカメラが捉えています。【映像を見る】エミューの両足に手錠がかかる瞬間がこちら
通報を受けたセントジョンズ郡保安事務所は1月9日、セントオーガスティンの西部にある郡道13号線に出動。現場で対応した同局のケイスラー上級副保安官のボディカメラが、事件の一部始終を撮影していました。
映像の冒頭、ケイスラーさんは、「興味深いことに私は今、エミュー (大型の飛べない鳥) を追っている」と車内で語ります。
ケイスラーさんは、パトカーで追跡しながら、「今、エミューの後ろにつけている」「エミューは道路の真ん中を南に向かって走っている」と、現場の状況を通信機で伝えています。
パトカーを降りて、ケイスラーさんが「こっちへおいで」とエミューを誘導しますが、言うことを聞きません。道路を悠然と歩くエミューにケイスラーさんは、「すごい大きい爪してるね」と、やや警戒する様子も。
それでも、ケイスラーさんは接近してエミューを素手で捕獲しようと試みました。すると、見事に体をすり抜けて逃走。
「もう……」とため息をつくも追跡のすえ、ケイスラーさんは雑木林のなかでエミューを追いつめました。エミューにロープを被せて、慎重にフェンスにくくりつけます。
そして、エミューの両足には手錠が……!手錠をかける際、威嚇するエミューにケイスラーさんは絶えず説得を続けていました。
「そんな目で見るなよ。噛まないでくれ。ばかなことを考えるんじゃない。やめておくんだ」
動画の終盤では、エミューが飼い主に連れられて無事に帰っていく様子が映ります。
エミューを“逮捕”したケイスラーさんは、以下のように語っています。
「25年間の勤務経験で、エミューに手錠をかけたのは初めてです。間違いなく、前代未聞ですね」
同局が投稿した動画の投稿文には、下記のようにつづられています。
「ケイスラー巡査部長は、動物に危害やケガを負わせないよう、最大限の配慮をして拘束しました」
「エミューは、無事に飼い主のもとへ引き渡され、安全に帰宅しました。なお、エミューに対するすべての刑事責任は取り下げられました」
この動画は複数のSNSで拡散され、下記のようなコメントが集まっています。
ユーザー①「足に手錠されてるw」
ユーザー②「エミューの信じられないって顔が……笑」
ユーザー③「この保安官は、仕事の楽しみ方をわかってる」