7月の参議院選挙でパチンコ店長が従業員9人に現金渡す約束し投票指示…山口簡裁が罰金命令、9人は不起訴

7月の参院選比例選で自民党候補に投票する見返りに、従業員に現金を渡す約束をしたとして、パチンコ店運営会社「デルパラ」(東京)の幹部が公職選挙法違反容疑で逮捕された事件で、山口区検は26日、山口県内の系列2店舗の店長の男(30歳代)を同法違反(買収の約束)で山口簡裁に略式起訴した。簡裁は罰金10万円の略式命令を出し、即日納付された。
起訴状などによると、男は同社幹部と共謀し、7月6~20日、アルバイトと従業員計9人に対し、自民党候補だった阿部恭久氏(66)に投票するようSNSで指示し、見返りに残業代名目で現金3000~4000円を支払う約束をした。
県警は男を同法違反容疑で山口地検に書類送検していた。また、買収を承諾したとして、従業員9人の男女も同法違反の疑いで書類送検されていたが、今月26日に不起訴となった。地検は「諸般の事情を考慮した」としている。

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