25日、北海道の国道で10台の車が衝突し車をぶつけた運転手が逃走しました。警察は、ひき逃げ事件として捜査しています。警察は、この事件に関連し25日午後、恵庭市の工場に侵入した疑いで33歳の男を逮捕しました。
防犯カメラが捉えたのは、車の間をすり抜けるように走行する1台の車。この後、起きたのが複数台の車が巻き込まれたひき逃げ事件です。
衝突された運転手
「突然、衝撃。次から次にぶつかって、最後にあそこで止まった」
規制線の奥に止まる複数台の車。エアバッグが膨らみ、窓にはクモの巣状のヒビ。さらに後方に止まる自衛隊の車もタイヤに被害が確認できます。
「2~3回車体を当てられた」との通報があったのは午前9時20分です。現場は北海道恵庭市の国道で、直線が続く見通しのいい一本道です。横断歩道を先頭に複数の車両が3車線を塞いでいました。
50代の女性など2人が病院に搬送されました。命に別条はないということです。
衝突された運転手
「信号待ちの状態で止まっていたんです。最初にぶつかったのは、おそらく自衛隊の車、自衛隊の車の横にぶつけて、すごいスピードだったからすり抜けて走ってきた」
衝突したとみられるのが茶色の車です。近くの防犯カメラには、衝突直前とみられる様子が捉えられていました。周りの車と比べると、かなりのスピードを出しているように見えます。
警察によりますと、運転手は衝突後に車を残したまま、現場から逃走したということです。
衝突された運転手
「何事かと思ったら、茶色の車から人が降りて、向こう側に走って行ったんです。自衛隊の方が大声をあげて『逃げるな』と言ったけど、そのまま逃げて行った」
――男ですか、女ですか
衝突された運転手
「男、若い方ね。多分20代だと思う。20~30…20代後半くらいの感じ。すごい勢いで走って行ったよ。慌てたというか、向こうも動転してただ逃げるだけの感じ」