米イリノイ州シカゴの路上で、男性運転手2人が激しいケンカを繰り広げる様子が撮影された。口論はヒートアップし、運転手の1人が、もう1人の運転手に斧を投げつける場面もあった。その後、2人は近くの病院に搬送された。【映像を見る】金属棒で運転席を叩き続ける男と、斧を投げ返すもう1人の男
映像が撮影されたのは12月15日の午後。軽トラックと白い乗用車が道路の中央で停車し、通行を妨げている。
撮影者のエウェリナ・シュータさんと、同乗していたトム・カニンガムさんがCBSニュースに伝えた内容によると、軽トラックの運転手は白い車に密着するように車を走らせていたという。
その後、車を降りると白い車の運転手に向かって何やら叫び始め、トラブルに発展したと語っている。
シュータさんとカニンガムさんは、警察に通報。2台の近くに車を停め、安全のため車内からカメラを回した。
軽トラックの運転手は、金属製の棒を手に白い車に再度近づくと、運転席のドアを激しく叩き始めた。
これに対し、白い車の運転手は、相手が少し離れた隙を突いて斧を投げつけた。さらにアクセルを踏み、軽トラックに追突。道路に出て相手に向かって何か叫んだあと、軽トラックに乗り込み、運転席のドアを閉めた。
軽トラックの運転手は、窓から相手を引きずり出そうとしたが、足で蹴られるなど激しい抵抗を受けた。白い車の運転手は、そのまま軽トラックを奪い、走り去ってしまった。
シュータさんによると、軽トラックを奪った運転手はいったん現場を離れたものの、再び戻って軽トラックの運転手と口論を続けたという。
現場に駆け付けた警察から取り調べを受けたが、2人とも逮捕はされていない。ケンカのきっかけなど、事件の詳細は不明だ。
カニンガムさんは途中、2人の仲裁に入るため車から出ようとしたが、シュータさんがこれを制止した。
当時の状況について、同局のインタビューに「もう手遅れだと思いました。ケンカをやめる気なんて、2人にはないだろうなって思ったから」と答えている。