元日本語講師の中西雅敏さんら123人、ベラルーシが釈放…2022年ノーベル平和賞のビャリャツキ氏も

ロイター通信は13日、在リトアニア米国大使館の情報として、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が、2022年ノーベル平和賞受賞者のアレシ・ビャリャツキ氏を含む拘束していた政治犯など123人を釈放したと報じた。諜報活動の罪に問われ、3月に禁錮刑判決を受けた元日本語講師の中西雅敏さんも含まれているという。
ルカシェンコ氏は、米国のトランプ大統領と両国関係の改善を進めており、釈放はその一環。トランプ政権はベラルーシに対して政治犯ら1000人以上の釈放を求める一方、ベラルーシに科してきた制裁の緩和などを進めている。米特使が12~13日にベラルーシを訪問し、ルカシェンコ氏と会談していた。
ビャリャツキ氏は、独裁政権が続くベラルーシで1980年代半ばに始まった民主化運動の指導者の一人。人権団体「ビャスナ(春)」を設立し、投獄された反政権デモ参加者らの支援などを行ってきたが、2021年に逮捕された。
中西さんは、鉄道や橋などの写真を撮影し、軍事情報を収集したなどとして昨年7月に拘束されていた。

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