モスクワの裁判所、国際刑事裁判所の赤根智子所長ら9人に禁錮「判決」…プーチン氏へ逮捕状で敵視

ロシア連邦捜査委員会は12日、モスクワの裁判所が国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の赤根智子所長ら9人について、「露市民に対し不法な迫害を行った」として、本人不在のまま禁錮3年6月~15年の判決を言い渡したと発表した。ロシアはウクライナ侵略を巡りプーチン大統領に逮捕状を出したICCを敵視していた。
赤根氏の刑期は不明だ。赤根氏らは現在、ロシア国外にいることから、ロシアや友好国などを訪問しない限りは判決に実質的な効力はない。判決は象徴的な意味合いが強いとみられる。
ICCは2023年3月、ロシアがウクライナでの占領地の子どもを違法に自国に連れ去った行為は戦争犯罪にあたる疑いがあるとして、プーチン氏らに逮捕状を出した。これに反発するロシア当局は同年7月、赤根氏らを指名手配し、捜査していた。

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