佐賀県大町町のふるさと納税事業を巡る贈収賄事件で、加重収賄罪で7月7日に起訴された町総務課副課長の被告(60)について、町は22日、懲戒免職にしたと発表した。処分は同日付。【写真】記者会見で頭を下げる水川町長ら
起訴状によると、被告は町企画政策課長だった2022年12月、町のふるさと納税事業の業務委託先選定の際に、業者側に他業者の企画提案書の画像データを提供。翌年1月~2月、業者側から10万円を受け取ったとされる。町によると、逮捕前の5月に町が行った聞き取りと公判の内容が一致し、起訴内容をほぼ認めたことから、判決を待たずに処分を決めたという。
水川一哉町長は「町民をはじめ、関係者の皆様には信頼を損ない、任命権者としての監督責任を痛感している。今後自らの処分を含め、職員に指導を徹底し、信頼回復、再発防止に取り組む」とするコメントを出した。