2025年9月19日、北海道むかわ町で遺体で発見された、札幌市白石区の西村隆行さん(55)について、司法解剖の結果、死因は出血性ショックであったことが分かりました。
この事件では、2025年9月20日、苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者(36)が死体遺棄の疑いで逮捕・送検されています。
梅津容疑者は2025年8月3日未明、むかわ町の山林に西村さんの遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、穴の深さは2メートル以上あり、重機で掘ったとみられるということです。
札幌市白石区では2025年8月2日夜、西村さんが知人の会社役員の大上文彦容疑者(49)に刃物で切りつけられる事件が発生。
この事件では、札幌市内の知人宅の前で大上容疑者と西村さんがトラブルになっていたことが分かっています。
西村さんは刃物で切り付けられた後、大上容疑者の車に乗せられ、現場からいなくなっていました。
大上容疑者は事件の約2週間後に傷害の疑いで逮捕されましたが、被害者の西村さんの安否がわからず、約1か月半にわたり警察が行方を追っていました。
警察が防犯カメラの映像などから、車の移動ルートを調べたところ、大上容疑者が事件直後、札幌市から約80キロ離れたむかわ町内にいたことが判明。
また、今回逮捕された梅津容疑者が、大上容疑者と一緒にいた可能性が浮上しました。
梅津容疑者が任意の取り調べに「山の中に穴を掘った」という趣旨の話をしたことから、警察が捜索したところ、9月19日午後6時ごろ遺体を発見しました。
また、大上容疑者は西村さんを切りつけたことについて容疑を認めているものの、事件後の行動については「西村さんを途中で車から降ろした」という趣旨の話をしているということです。