麻薬であるケタミン42キロをマレーシアからシンガポールを経由して、福岡空港に営利目的で密輸したとして、タイ国籍の20代の女3人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで4日に逮捕されていたのは、いずれもタイ国籍で住居不定の自称会社員、グリンスバン・モンチター容疑者(23)と、自称会社員のプンジアム・プティター容疑者(23)、自称自営業のトーンマーク・グリティヤポン容疑者(23)です。22日に福岡県警と門司税関が発表しました。
3人は、ケタミン42キロを隠したスーツケース3つをシンガポールから飛行機に乗せ、福岡空港に営利目的で密輸した疑いです。Tシャツなどの衣類にくるんで、一人3袋から4袋をスーツケースに入れていたということです。
警察の調べに対し、モンチター容疑者は「持ってきたことは間違いないが、私のものではない」と容疑を否認し、その後の捜査では黙秘しているということです。
プティター容疑者は逮捕当時、「中身が分かりません」と容疑を否認していましたが、その後の調べで「麻薬であるということを認識していた」と話しているということです。
グリティヤポン容疑者は「違法な薬物として認識していた」と容疑を認めています。
3人は知人同士でした。
警察は組織的な関与があるとみて調べています。