豪シドニーで10月25日、カフェに車が突っ込む事故が発生。テラス席で食事中の女性が、カフェの壁と車にはさまれる事態となった。9Newsの報道によると、運転手は事故当時、居眠りをしていたという。事故の瞬間を現場の防犯カメラがとらえている。【実際の映像】防犯カメラがとらえた衝撃の瞬間
事故が起きたのは、午前9時54分頃。現場の防犯カメラ映像には、ゆっくりと道路を横断してきたBMWが、そのまま歩道に乗り上げる様子が映っている。
異変に気づいた人々が、駆け寄り窓を叩く。しかし車は止まらず、カフェのテラス席で食事をしていた女性(67)に衝突。女性は逃げようとしていたが間に合わず、壁と車にはさまれた。
現場に居合わせた別の女性は、運転手に外に出るようにうながす。しかし、車はバックし、その場から逃走した。
女性は、その場で救急救命士の処置を受けたのち、病院へ搬送された。脚と腰に重症を負ったが、容態は安定しているという。
当時、女性と一緒に食事をしていた男性は、寸前のところで衝突をまぬがれた。
現場に居合わせた人は、同局の取材に対し、「『起きて!』と何度も叫びながら車の窓を叩きましたが、返答がありませんでした」と述べている。
運転手に外に出るようにうながした女性は、当時の運転手の様子について「呆然としていて、困惑している様子」「話さないし泣かないし、叫びもしなかった」と、7NEWSの取材で語った。
警察はその後、現場から600メートル離れた場所で車を発見。運転手の男(34)を逮捕した。
男は警察の監視下で病院に搬送され、検査を受けた。退院後に起訴される見通しだ。
警察は現在、事故当時の詳しい状況について調査を進めている。