【朝鮮日報】湖南(全羅道)地方で唯一生存していた愛国志士・李錫奎(イ・ソッキュ)さんが13日、死去した。享年99歳。【写真】李錫奎さんの殯所に供えられた李在明大統領からの弔花
1926年に全羅北道完州郡で生まれた李錫奎さんは1943年、光州師範学校在学中に「無等読書会」を組織し、抗日運動を率いた。李錫奎さんは反日世論拡散のためのビラや壁新聞を製作して配布し、1945年には連合軍の韓国上陸の時期に合わせ、仲間たちとともに蜂起を計画した。しかし、計画が事前に発覚したため逮捕され、獄中生活を送った。政府は李錫奎さんの功労を認め、2010年に大統領表彰を授与した。
4月から体調が悪化し、全州市内のヒョサラン家族療養病院で治療を受けてきたが、13日未明に息を引き取った。李錫奎さんが亡くなったことにより、全国で生存している愛国志士は3人に減った。
殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)は全北大学病院葬儀場に設けられた。故人は国立大田顕忠院に埋葬される。