「太極旗帽子」を深くかぶり…「懲役46年」中国人の逮捕当時の姿

タイで大量の殺傷用武器を所持していた疑いで検挙された中国人の男が懲役46年を言い渡された。【写真】「太極旗帽子」をかぶって連行される中国人の姿9日(現地時間)のバンコクポストなど地元メディアによると、タイのチョンブリー県パタヤ地裁は3日、銃器や弾薬などの武器および軍用装備を不法に所持した容疑で起訴された中国人のスン被告(31)に対し、懲役46年の判決を言い渡した。スン被告は長期ビザで2年間パタヤに居住し、大量の不法武器を保管してきたことが明らかになった。

スン被告の犯行は、自身が乗っていた車が横転する事故を起こしたことで発覚した。交通事故の現場を調査していた警察は車内から銃器を発見し、その後、スン被告の自宅を家宅捜索する過程で大規模な軍用武器を追加で押収した。

警察が公開した押収品リストにはM16自動小銃2丁と弾倉10個、5.56ミリ弾薬791発、手榴弾6個をはじめ、C4爆薬3.7キロ、爆弾が装着された戦術チョッキ、ロシア製対人地雷4個などが含まれていた。スン被告の携帯電話からは機関銃を発射する姿や、水中で爆弾の爆発実験を行う場面なども確認されたという。

一方、5月にスン被告が逮捕される過程で「太極旗(韓国の国旗)の帽子」を被った姿がメディアに公開され、物議を醸した。警察に連行される当時、スン被告は黒い帽子を被ってうつむいていたが、その帽子には「韓国」の文字とともに太極旗が入っていた。

写真がSNSなどで拡散すると、スン被告が韓国人なのか、韓国と何らかの関係があるのかという反応も出てきた。しかし地元メディアが報じたスン被告の国籍は中国だ。スン被告が太極旗が描かれた帽子を着用していた理由は明らかになっていない。

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