佐賀県警の元職員によるDNA型鑑定不正事件を受け、元職員が行った鑑定結果が証拠採用されて有罪が確定した男性が7日、再審請求を申し立てました。
「担当弁護団が佐賀地方裁判所に入って行きます。佐賀県警DNA鑑定不正問題に関する再審請求が行われます」
弁護団によりますと50代の男性は2017年に覚醒剤取締法違反事件で逮捕・起訴され、2年後に懲役2年6カ月の有罪が確定していました。
男性は覚醒剤所持について一貫して否認しているということです。
「本日7日、佐賀地方裁判所に再審請求書を弁護団で提出させて頂きました」「疑わしいという所だけで罰せられてしまったとしたらそれはやはり冤罪が生まれると思いますので」
DNA型鑑定不正をめぐっては警察庁の特別監察で6月に判明した不正も合わせ新たに13件について元職員が6日に追送検されています。
弁護団は、資料の偽造やDNAの取り違えなど追送検された不正と同様の問題があったと見ています。