10日午前6時40分頃、大分県佐伯市池船町の交差点で、横断歩道を渡っていた同所の歩行者(80)が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡した。県警佐伯署は同日、乗用車を運転していた同市、職業不詳の容疑者(72)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、同処罰法違反(過失運転致死)も視野に捜査している。【写真】大分県警察本部
同署の発表によると、歩行者の死因は急性硬膜下血腫。現場は県道と市道が交わり、信号機がある。左折していた容疑者の車は歩行者をはねた後、信号待ちの別の乗用車にも衝突した。運転手の男性(40歳代)にけがはなかった。
この事故で、今年の交通事故の死者数は29人となり、昨年1年間の死者数(28人)を上回った。県警の後藤和樹交通部長は同日の定例記者会見で「ドライバーは交通ルールを順守し、歩行者も自らを守る行動をしてほしい」と述べた。