香取慎吾さんが主演、赤楚衛二さんの共演で、9月6日にスタートする「連続ドラマW 東野圭吾『虚ろな十字架』」(WOWOW)のメインキャストが発表され、約26年ぶりの共演となる鈴木杏さんらの出演が明らかになった。【写真特集】東野圭吾の衝撃作を初の映像化 香取慎吾がたどり着いた真実とは
「虚ろな十字架」は、東野圭吾さんの同名ベストセラー小説(光文社文庫)が原作で、瀬々敬久監督がメガホンを取る。中原道正(香取さん)は、11年前に起こった人生を揺るがす“ある事件”を機に妻と離婚し、孤独と虚しさを抱えて日々を過ごしている。そんなある日、中原の元妻が路上で何者かによって殺された。犯人はすぐに逮捕されるが、その証言には不可解な点が多い。中原は、元妻の死の真相を知るべく、自分と別れてからの彼女の足跡をたどる。それは、一度は目を背けた悲しみに再び向き合うことでもあった。やがて、その先に11年前の事件から遠くさかのぼった“もう一つの犯罪”が浮かび上がってくる……というストーリー。
香取さんとは子役時代以来約26年ぶりの共演となる鈴木さんが演じるのは、中原の元妻・浜岡小夜子。11年前の“ある事件”を機に関係性が一変し、離婚。以来2人は一度も顔を合わせていなかったが、ある日小夜子が路上で身勝手な犯人に殺されたことで、変わり果てた姿となって再会を果たす。そして中原は、小夜子の不審な死の真相を調べるうちに、中原との離婚後、強いジャーナリズム精神を掲げたライターとして精力的に活動していた小夜子の顔を知ることになる。
蓮佛美沙子さん、宇崎竜童さん、ピエール瀧さんの出演も発表された。蓮佛さんが演じるのは、赤楚さん演じる仁科史也の妻で、小夜子を殺害した町村作造の娘・仁科花恵。小児科医として忙しく働く史也を献身的に支える良き妻であり、史也との間の幼い息子にとっての良き母でもあるが、史也の実家からは“ある疑惑”をかけられているという役どころで、実の父が金目当てで小夜子を殺害したことから、加害者家族として史也と共に追い詰められていく。