新潟市内で面識のない女性の顔面を複数回殴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いで16歳の女子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで17日に逮捕されたのは、住居不定の女子高校生(16)です。
警察によりますと女子高校生は7月24日、JR新潟駅南口の周辺で面識のない女性(10代)の顔面を拳で複数回殴るなどの暴行を加え、加療約2週間を要する見込みの脳震とう、顔面打撲、加療約6か月を要する見込みの左感音性難聴の傷害を負わせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、女子高校生は「被害者の態度が生意気だったので、殴ったり蹴ったりしてボコボコにしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
2人に面識はないものの共通の友人がおり、女子高校生は、その友人が被害者から悪口を言われているという話を聞き、友人を介して被害者を呼びつけて犯行に及んだということです。
事件後、被害者の親が新潟警察署に通報したことで発覚しました。
警察は事件の詳しい経緯を調べています。