収賄容疑の元主査、市発注工事の全100件超の契約で複数の見積もり取らず

大阪府大東市が発注した工事の随意契約を巡る贈収賄事件で、収賄容疑で再逮捕された元市主査(48)(起訴、懲戒免職)が、贈賄側の業者を選定した100件以上の随意契約全てで、複数社の価格を比較する「見積もり合わせ」をしていなかったことが、市などへの取材でわかった。【写真】現在地で建て替えられることになった大東市役所
府警によると、元主査は市教育委員会学校管理課などの主査だった2022年度以降、学校施設の修繕など市が発注した100件以上(計6300万円以上)の工事で便宜を図った見返りに、建築会社「エム・エヌコーポレーション」の代表(35)(起訴)から800万円を受け取ったとして、23日に再逮捕された。
市の規則では、随意契約は2社以上からの見積もりが原則。市などによると、22年度以降に同社と結んだ随意契約は元主査が業者選定に関わり、いずれも同社の見積もりしか取っていなかったという。

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