夜通しの勤務を終えたあと、そのまま和歌山から大阪へ向かう──。そんな生活を半年以上続けながら、『サマースタイルアワード大阪予選&ROOKIE CHALLENGE CUP大阪予選、NOVICE PRO WEST』でルーキービューティーフィットネスモデル3位、大阪予選ビューティーフィットネスモデル・トールクラス4位に入賞したのが、和歌山県警の警察官・楠本記子(くすもと・きこ)さんだ。現在は地域課自動車警ら班に所属し、パトカー勤務で職務質問や交通違反の取り締まり、事件対応などを担当している。そんな楠本さんは、忙しい中往復5時間かけてパーソナルトレーニングを受けに行くほど筋トレに熱中している。【写真】警察官・楠本記子さんの鍛え上げた美しいVシェイプを含む15枚
楠本さんが筋トレを始めたのは約1年前。中学時代から柔道を続けていたため体力には自信があったが、「さらに身体を強くしたい」「自分自身を高めたい」とジムへ通い始めた。
一人でトレーニングを続けるうちに、その面白さに没頭。気付けば休日は毎日のようにジムへ足を運ぶようになった。
コンテスト出場を決意したきっかけは、ネットニュースで見たサマースタイルアワードの記事だった。
「警察官という仕事をしていても、根性さえあればフィットネス大会に出場できるのではないかと思いました。筋トレを始めて身体が変わっていく中で、自分の身体が審査員にどう評価されるのか知りたくなったんです」
フィットネス競技はトレーナーやインストラクターなど、身体づくりを職業とする選手も多い。しかし楠本さんは「どんな職業でも挑戦できることを伝えたい」と考え、今年1月に大会出場を決意した。
現在は24時間勤務という不規則な生活を送りながら、勤務終了後にそのまま大阪へ向かい、往復約5時間かけて月10回ほどパーソナルジムへ通っている。指導を受けるのは、サマースタイルアワードクラシックフィジークプロの普久原琳さん。不規則な勤務に合わせたトレーニング、食事、睡眠管理まで細かくサポートを受けているという。
「仕事もトレーニングも大好きです。『仕事のためにトレーニングをする』『トレーニングのために仕事をする』というサイクルができています。大阪までの長時間移動も全く苦になりません!」
大阪へ行けない日は、30分だけでも近所のジムへ立ち寄ることを自分のルールにしている。忙しい時期でも筋トレゼロの日をつくらないことが継続の秘訣だ。