広島県東広島市で2月、リフォーム会社経営の川本健一さん(49)が刺殺され、家が放火された事件で、県警は19日、同県三原市の地中から遺体で見つかった同市の鉄工業徳田雅希容疑者(29)を殺人や現住建造物等放火などの容疑で容疑者死亡のまま書類送検した。【写真】倉本幹太容疑者
主導役として、17日に川本さんの妻のおいで、元従業員の倉本幹太被告(29)が逮捕されている。倉本被告と徳田容疑者は友人で、県警は、実行役となった徳田容疑者がその後、倉本被告に口封じなどの目的で殺害されたとみている。
発表では、徳田容疑者は2月16日未明、倉本被告と共謀。川本さん宅へ侵入し、川本さんと妻にガソリンをかけて火を付けた上で、川本さんの首を包丁で刺して殺害するなどした疑い。
徳田容疑者は4月29日、三原市の会社敷地の地中から遺体で見つかった。倉本被告は6月に徳田容疑者に対する強盗殺人容疑で逮捕、今月17日に起訴された。
捜査関係者によると、川本さん宅からは徳田容疑者のDNA型が検出され、川本さんの妻は侵入した人物について、「徳田容疑者に似ていた」と証言した。県警が調べたところ、川本さんが殺害される前に、徳田容疑者と倉本被告が通信アプリで事件に関するやり取りをしていた形跡が見つかったという。県警は19日、倉本被告についても殺人や現住建造物等放火などの容疑で送検した。