北九州市小倉北区の貴金属店で6月、計約3200万円相当のネックレスを奪ったなどとして、福岡県警は9日、県内の少年ら4人を強盗容疑などで逮捕したと発表した。県警は、一部は「闇バイト」で集められた「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」とみて調べている。【図表】闇バイトの特徴…「ホワイトな高額案件」「即日即金」「書類を受け取るだけ」など一見好条件の求人
4人は、いずれも無職の大牟田市の少年(16)とみやま市の少年(17)、糸島市の左官工の被告(21)(組織犯罪処罰法違反で起訴)、福岡市早良区の会社員の容疑者(26)。
発表によると、少年2人は6月5日午後6時10分頃、同店に押し入り、ネックレス22点を奪った疑い。左官工の被告は同日午後7時40~50分頃、福岡市内の公園のトイレに隠されたネックレス入りのリュックサックを回収した疑い。会社員の容疑者は同3日に知人の左官工の被告を「回収役」として勧誘した疑い。県警は会社員の容疑者の認否を明らかにしていない。他の3人は容疑を認めている。
少年2人は「報酬1500万円の闇バイト」として事件に関与し、SNSを通じて知り合った指示役に従っていたという。