「動画の再生回数を伸ばしたかった」——男の言い訳は、一度目と変わらなかった。【写真を見る】レーン上の寿司に洗剤をかけた「犯行の瞬間」ほか、新西悠太容疑者の「愛妻家」の一面も
大手回転寿司チェーン「はま寿司」の店舗で6月、レーン上の寿司に食器用洗剤ボトルに入った液体をかける迷惑動画をSNSに投稿したとして無職・新西悠太容疑者(43)が逮捕された。同月28日、釈放された男はふたたび「はま寿司」の店舗に足を運び、醤油ボトルの注ぎ口を指で触れる様子を撮影してTikTokに投稿。これが新たな逮捕容疑となり、埼玉県警は7月6日に威力業務妨害の疑いで新西容疑者を再逮捕した。
前編では、最初の逮捕時に13年連れ添った妻が直撃取材に応じた様子を改めて報じている。彼女は職を転々とする男の暮らしぶりや、子どもと離れ離れで暮らす厳しい経済状況を明かした。そして実は、容疑者には過去にも配信トラブルがあった。男はなぜ、配信トラブルをたびたび引き起こしてしまうのだろうか──。【前後編の後編。前編から読む】
大手紙社会部記者が話す。
「容疑者は川越簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けた後も配信を続け、6月24日には別店舗で撮影した動画をTikTokとインスタグラムで公開。『くら寿司』の皿が映り込んでいた。SNSのコメント欄には《反省なんかしてないさ》と書き残しています。
『朝日新聞』の取材に対して同社は『短期間で同じ容疑者による同様の事案が発生したことに強い憤りを感じております。今後も悪質な迷惑行為については毅然とした姿勢で対応してまいります』などとコメントしている」
新西容疑者は逮捕前からたびたびSNSへ、カップ麺に洗剤をかけたり、大量の納豆を頭から被ったりと、食品を粗末にするような動画を投稿していた。しかし、NEWSポストセブンが最初の逮捕時に取材をすると、容疑者の妻は男が「TikTok」で活動していたことを認知していない様子だった。
他方で、これまでもSNS絡みの”トラブル”があったと明かした。
「当時、配信にハマっていたのですが、変な視聴者が多くて、勝手にそばの出前をとられたりしていた。あの頃はもっぱら、朝からお酒を飲んで配信していました。家の前がスーパーだったので、すぐお酒が買えた。飲みすぎてほぼアルコール依存みたいになっていました」