修行している寺に火を付けたとして、佐賀県警伊万里署は6日、同県伊万里市松島町、僧侶見習い森永吉容疑者(28)を現住建造物等放火の疑いで逮捕した。
発表によると、森容疑者は6月30日午前3時半頃、居住していた円通寺に放火し、庫裏(くり)や本堂を全焼させた疑い。「人生の全てが嫌になって放火した」と容疑を認めているという。
寺には3人が住んでいたが、当時、住職は外出しており、別の僧侶見習いの男性は逃げて無事だった。森容疑者は同日午前3時40分頃、「寺の2階が燃えている」と自ら119番していた。
同市教育委員会生涯学習課によると、円通寺は14世紀頃の創建と伝えられ、全焼した本堂は1884年(明治17年)に建てられたという。