大阪府警警官が16分間押さえつけた拘束は「違法」…地裁が府に11万円賠償命令

大阪府警の警察官に職務質問された際、違法な身体拘束を受けたとして、覚醒剤取締法違反で有罪判決が確定した男性(43)が、府に440万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2日、大阪地裁であった。寺垣孝彦裁判長は、警察官が逮捕前に計16分間押さえつけるなどした拘束を違法と認定し、府に11万円の支払いを命じた。【大阪府警】警察官4人は、顔認証システムでも解除できずに暴行か
判決によると、警察官は2022年、盗難手配中のナンバープレートが付いた車から荷物を出していた男性を職務質問しようと近づいたところ、男性は走り去った。追いついた警察官は男性をあおむけの状態で押さえた。判決は「職務質問をしようとしたことは不合理ではない」としたが、男性を緊急逮捕できる要件は満たさず、「実質逮捕にあたる拘束は違法だ」と結論付けた。

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