「ノンアル4本飲んだ」酒気帯び運転容疑の海自隊員“弁明”に「基準値超えてたら言い訳できひんやろw」 実際は“36本分”のアルコール検出

「ラーメン店でノンアルコールビールを4本飲んだ。飲酒運転になるとは思っていなかった」【動画】12年前に行われた護衛艦「すずつき」引渡式の様子6月27日午前3時半頃、長崎県佐世保市内の市道において、パトロール中の警察官が不審な挙動の車両を発見した。信号待ちで中央線にまたがって停車し、左折時には大きくふくらむ——そんな運転を繰り返していたのは、海上自衛隊佐世保基地の護衛艦「すずつき」の海士長(22歳男性)だった。

飲酒検知の結果、男性の呼気からは0.25mg/L以上のアルコール分が検出された。道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で現行犯逮捕された男性は当初、「ノンアルコールビールしか飲んでいない」と容疑を否認。SNS上では「店が誤ってアルコールをだしたのか」「ノンアルで基準値越えるならもう飲めない」「基準値超えてたら言い訳できひんやろw」「そんな嘘でバレないと信じる根拠はなんなんだろ?」など、さまざまな見方が飛び交った。

その後、男性は一転して酒を飲んだことを認めたと報じられているものの、そもそも基準値を超えている状況で「ノンアルコール飲料しか飲んでいない」という主張はあり得るのだろうか。
まず、「ノンアルコール飲料」とは法律上どう定義されているのかを確認しておきたい。

酒税法2条は、アルコール度数1%以上の飲料を「酒類」と定義している。裏を返せば、アルコール度数が1%未満であれば、法律上は「お酒」に該当しないことになる。

現在、国内の大手飲料メーカーが販売するノンアルコールビールのほとんどは「アルコール0.00%」だ。参考までに、アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリーの公式サイトを確認すると、いずれも運転前の飲用について、アルコール0.00%であることを根拠に「問題ない」と明記している。

しかし、市場にはアルコール1%未満ながら微量のアルコールを含む「ノンアルコール飲料」も存在する。たとえばドイツの「エルディンガー アルコールフリー」のアルコール度数は0.39%。こうした製品がECサイトや店頭で「ノンアルコール飲料」として販売されている場合もある。

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