中国で拘束の富士電機関係者ら日本人2人、正式に逮捕…レアアース輸出を問題視か・拘束長期化の可能性

【瀋陽=出水翔太朗】中国で重電大手・富士電機の関係者ら日本人2人が「国家輸出入禁止貨物密輸」容疑で拘束された事件で、中国当局が6月に2人を正式に逮捕していたことが1日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。拘束が長期化する可能性が高まっている。
2人は5月18日と25日に東北部・遼寧省大連の税関当局に拘束された。中国側は具体的な逮捕容疑を明らかにしていないが、2人が規制対象の「レアアース(希土類)磁石」を製品に組み込んで日本に輸出後、取り出したとみて問題視しているとみられる。中国外務省の報道官は1日の記者会見で、「法に基づき対応している」と述べた。
中国政府はレアアースを含む戦略物質の輸出管理を強化している。1日には、改造や分解などによる規制逃れを通報するよう求める新たな規則を施行した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする