高橋容疑者「東北の麻薬王」ら5人を覚醒剤密売容疑で逮捕「40年前から覚醒剤密売をなりわいにしていた」

県内各地で覚醒剤の密売を繰り返したなどとして、県警と東北厚生局麻薬取締部の合同捜査本部は22日、大崎市鹿島台平渡、無職の男(72)ら5人を覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡)などの疑いで逮捕したと発表した。男は調べに対し、「約40年前から覚醒剤の密売をなりわいにしていた」と供述し、購入客や捜査関係者から「東北の麻薬王」と呼ばれているという。【図解】ひと目でわかる…大麻と覚醒剤の検挙者数
発表によると、男と仙台、石巻、大崎市内の男女4人(20~50歳代)は2024年3月~25年10月、男の自宅や石巻、大崎市内のパチンコ店やコンビニ店の駐車場などで覚醒剤を客に譲り渡すなどした疑い。容疑をおおむね認めているという。
県警は、仙台、石巻、塩釜、大崎、松島の5市町内の購入客ら12人(20~60歳代)も同法違反(使用)などで逮捕や書類送検した。
男らはSNSなどで客を募集していたといい、県警は23年に密売の情報を得て捜査を進めてきた。密売人らが出入りする高橋容疑者宅などからは覚醒剤計約30グラム(末端価格約159万円相当)のほか、大麻やコカイン、MDMAを押収。東北地方の客を中心に違法薬物を密売する匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)とみて捜査している。

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